介護ベッドのオカセイ > オカセイコラム > 福祉用具使用時のヒヤリ・ハット
「ヒヤリ・ハット」とは、重大な災害や事故までには至らないものの、そうなってもおかしくない一歩手前の事例のことを言います。
介護の場面での事故を未然に防ぐためには、介護業界内だけでなく各ご家庭内でもヒヤリ・ハット事例を知ることが重要です。
●物を落として、焦って拾おうとして足をフットサポートから下ろさずに前かがみになってしまった結果、転倒してしまった。
バランスを少し崩すだけでも、大きな怪我につながります。一つ一つの所作をゆっくりと見守ってあげてください。
●一人で段差を乗り越えるとき、車椅子のバックサポートに荷物をかけていて、後ろに重心がかかって転んでしまった。
転倒防止装置の装着された車いすがあります。それぞれの行動にあった車いすを選んで、安全性を確保しましょう。
●ベッドからの移乗時に、車いすが後方へ動いて転落した。
まずは、正しい使用方法ができているかご確認下さい。ブレーキの効きが悪くなっている場合もあります。使用方法の確認と定期的なメンテナンスを行いましょう。
ベッドから車椅子への移動は、落下の危険性がとても高いです。いつもと同じように動いているつもりでも、うまく力が入らずに移動がスムーズにいかないこともあります。そばで見守ってあげたいですね。
●電動介護ベッドを下げる際、利用者の足を挟みそうになってしまった。
ベッドから立ち上がるとき、電動ベッドを上手に利用すると、介助無しでも立ち上がりやすくなります。しかし、電動ベッドを下げるとき、おからだの一部をベッドに挟んでしまったり、体勢がついていかずベッドから落ちてしまったりするようなことの無いように、気を付けましょう。
●袖口が引っかかり転倒してしまった。
ご使用の介護ベッドやその周辺に、洋服を引っかけやすい突起がないか、確認しましょう。
足元ばかりを気にしていると、うっかり袖口をひっかけてしまうことがあります。
「ひっかけないように気を付ける」だけでなく、安全対策がしっかりとできているのかも確認しましょう。
介護用品は快適に暮らすためだけでなく、安全を守ることも重視されて開発されています。定期的に改善され、使い勝手もよくなっています。
介護を受ける側も介護する側も、負担が軽くなり、快適に、安全安心に生活できるように、それぞれの状況にあった介護用品を選びましょう。
現在ご使用の介護ベッドに困ったことや悩みごとがあれば遠慮なく専門家に相談することをおすすめします。オカセイ株式会社は介護ベッドの専門家です。介護ベッドのことなら、是非一度オカセイにご相談ください。
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