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パラマウントベッドの介護ベッドについて〜特徴や機能〜
パラマウントベッドは病院用ベッドの専門メーカーとして1947年に創業した、医療用ベッドや介護ベッドの分野が特に強いメーカーです。医療用・介護ベッドの分野では国内シェア約7割を占める最大手であり、世界シェアも第2位です。世界100か国以上で利用されています。ここでは、パラマウントベッドの介護ベッドにはどのような特徴や機能があるのかを紹介しましょう。
パラマウントベッドの特徴として、「ユニバーサルデザインに基づいた製品開発」という点が挙げられます。
ユニバーサルデザインとは、年齢や心身の能力、使用環境に関わらず「誰にでも使いやすいデザイン」という考え方です。これは体力の衰えた高齢の方でも、あるいは生活介助の必要な方であっても、健康な人と同様に快適で便利な使い方ができる介護ベッドを理念としているということです。
また、ケアを受ける方の不安を解消し、ケアをする方の働きやすさを向上させ、操作ミスを低減させることなども製品開発のポリシー(方針)に含まれています。
パラマウントベッドの介護ベッドは医療用ベッドの開発で培ってきた、さまざまな技術が各所に生かされています。
例えば、介護ベッドの代表的な機能である「背上げ」の際に曲面になる部分が若干伸びることで、利用者の腹部を圧迫せずに体のズレを防ぐ「キューマライン機構」、起き上がりの際にベッド全体が足方向に傾斜することで、安定した姿勢で起き上がれる「ラクリアモーション」などがその象徴的な機能といえるでしょう。
また、ベッドの高さ調整を行う駆動部分に加重センサーを内蔵することでベッド上の「重さ」をベッドが感知し、利用者の離床・起床状態や姿勢情報を自動認識できるといった機能もパラマウントベッドが世界に先駆けて開発したものです。
こうした機能はケアを受ける方の安全性や快適性を増すばかりでなく、ケアする方の省力化や安心にもつながるでしょう。
パラマウントベッドは、原材料の加工から組立まで一貫した生産体制をとることによって高品質・安心・安全な製品作りを追求しています。
またパラマウントベッドの製造施設はISO9001(品質マネジメントシステム)、ISO13485(医療機器-品質マネジメントシステム)を取得し、日本の薬事法やアメリカのFDA(米国食品医療品局=消費者が使用する幅広い製品の安全性を一元的に管理する政府機関)による品質システム規則にも対応しています。
医療用ベッドメーカーとしてのノウハウを磨き続けてきたパラマウントベッド。ベッドで過ごす時間が長い方に向けた耐久性や快適性にもこだわりがみられます。また介護ベッドならではの「介護する方の働きやすさ」にも細かな配慮がみられます。
パラマウントベッドはヘタリや傷みが生じにくい構造になっているため、長年にわたる利用後の引取でも、高価買取額が提示されやすいブランドです。
「少々古くなったから、処分するしかないかな」という方がいらっしゃいましたら、ぜひオカセイにお声がけください。介護ベッド専門店ならではの高い技術力でよみがえらせ、ほかの介護ベッドを必要とする方のために役立たせていただきます。
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