介護ベッドのオカセイ > オカセイコラム > 介護対応の生活
介護が必要になったら、多くの人は介護される人のことを中心に生活を考えます。しかし、高齢者の介護は、歳を重ねるごとに要介護度が上がることが多く、介護する人の負担が軽減されることは、ほとんどありません。
介護される人のことばかり考えて、介護する人のことは後まわし・・・それで介護のある生活をうまく続けていけるでしょうか。
介護をしながら生活していくために、介護をスタートする時に考えて頂きたいのが3つの要素です。
@人 (介護する人)
A場所 (生活場所、生活環境)
Bモノ (介護用品)
介護される人の意思を中心に、この3つの要素で支えていくのが介護のある生活です。
介護される人が「暮らしやすい」、介護する人が「介護しやすい」、そんな生活が理想ですね。
@人
日常生活の動作が安全にできるよう、活動的な生活が続けられるよう支えましょう。
A場所
できるだけご本人が活動範囲を広く持てるよう、間取りや家具の配置に気をつけておきましょう。
杖などを支えに歩けるうちに、家の中の段差を見直しておくのも大切です。
Bモノ
ご本人の歩行能力を見て、レベルに合った補助用具を選びましょう。
例)4点杖、歩行器、シルバーカー、など
@人
日常生活の動作が続けられるように支えながら、ご本人が出来ない行為だけを手伝いましょう。
A場所
車いすでの移動を考慮し、廊下の幅、床の材質、段差、出入口の広さなどを見直しましょう。
Bモノ
身体の状態に合うもの、そして目的や環境に合ったものを選びましょう。
例)車いす、シャワーチェア、ポータブルトイレ、など
@人
ご本人が動きたがらない場合もあると思いますが、寝たきり状態は内臓にも負担をかけてしまいます。
寝たきりにならないように注意してください。
身体を起こす、ベッドから離れる時間を作るなどの工夫をしましょう。
A場所
ご家族が介護しやすいよう、介護に必要なモノを身近に配置しましょう。
Bモノ
生活の動作全般に手助けが必要になってくると、お食事や入浴をはじめとした動作で、介護される人の体重を支えなくてはいけません。
介護経験をお持ちの方や介護職の方が特に苦しんでいるのが腰痛です。
介護されるご本人の状態、介護するご家族の負担を考えて選びましょう。
例)介護ベッド(電動ベッド)、入浴用昇降リフト
介護ベッドには、介護する人の肉体的な負担を軽減させるという役割もあります。
介護のある生活をうまく続けていくために、介護する人のことも考えて機能を検討することが必要です。
腰をかがめることなく介護ができれば、腰痛の緩和につながります。
介護ベッドのことならお任せ下さい。
オカセイの中古介護ベッド取扱品数は業界トップクラスです。
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介護される人・介護する人、皆さまにご納得いただける介護ベッド選びを、心を込めてお手伝いさせていただきます。
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