中古介護ベッド販売

介護が必要になると、多くの場合、ご自宅でご家族の力で介護をすることを考えると思います。ご自宅でご家族だけでの介護の場合、介護する人に負担が積み重なり、介護する人自身が体を壊してしまうことも少なくありません。
バランスよく、各種の介護サービスを使って介護のある生活を続けていけるようにしたいものです。

一言で「介護サービス」と言っても

• 訪問系サービス
• 通所系サービス
• 短期入所系サービス
• 居住系サービス

と種類はさまざまです。
今回は、ご自宅で受けられる「訪問系サービス」をご紹介したいと思います。

【訪問介護 / ホームヘルプ】
可能な限りご自宅で自立した日常生活を送ることができるように、ホームヘルパー（介護訪問員）がご自宅を訪問して、食事や排せつ、入浴などの日常生活の介護（身体介護）や、掃除や買い物、調理や洗濯などの生活の支援（生活援助）をしてくれるサービスです。
通院などを目的とした乗車・移送・降車の介助を提供する事業所もあります。

※介護予防訪問介護には「身体介護」「生活援助」の区別はありません。
「要支援1・2」「要介護１〜5」の認定を受けた方は、1割負担で利用できます。

【訪問入浴介護】
可能な限りご自宅で自立した日常生活を送ることができるように、身体の清潔を保つこと、心身機能の維持や回復、生活機能の維持や向上を目的としたサービスです。
看護職員・介護職員がご自宅を訪問、介護専用浴槽をご自宅へ運び、入浴させてくれます。

※「要支援1・2」「要介護１〜5」の認定を受けた方は、1割負担で利用できます。

【訪問介護】
可能な限りご自宅で自立した日常生活を送ることができるように、看護士などがご自宅を訪問し、主治医の指示に基づいて、療養上の世話や診療の補助をしてくれるサービスです。

※「要支援1・2」「要介護１〜5」の認定を受けた方は、1割負担で利用できます。
訪問看護ステーション、病院または診療所、と利用先によって費用が異なります。

【訪問リハビリテーション】
可能な限りご自宅で自立した日常生活を送ることができるように、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士がご自宅を訪問して、心身機能の維持や回復、日常生活の自立に向けた訓練をしてくれるサービスです。

※「要支援1・2」「要介護１〜5」の認定を受けた方は、1割負担で利用できます。

【夜間対応型訪問介護】
夜間にホームヘルパーなどが定期的にご自宅を巡回したり、連絡のあった場合にご自宅を訪問して、介護や身の回りの世話をしてくれるサービスです。

「定期巡回」と「随時対応」の2種類があります。
「定期巡回」は夜間(18:00〜翌8:00)に定期的に訪問、排せつの介助や、安否確認をするサービスです。
「随時対応」は、転んでしまって自力で起き上がれないときや、夜間に急に体調が悪くなったときなどに、ホームヘルパーを呼んで介助を受けたり、救急車を手配するなどのサービスです。

「夜間対応型訪問介護」は「要支援1・2」の人は利用できません。

【定期巡回・随時対応型訪問介護看護】
24時間365日、必要な介護・看護を必要なタイミングで受けることができるサービスです。
ホームヘルパーだけでなく、看護師も連携しており、介護と看護の一体的なサービスを受けられるのが特徴です。
「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」は「要支援1・2」の人は利用できません。

【居宅療養管理指導】
医師・歯科技師・薬剤師が健康管理・薬剤の管理など医学的な要素について、専門的な指導や助言をしてくれるサービスです。

いかがでしたか？
在宅で受けられる介護サービスだけでも、いろいろな種類がありますね。

統計によりますと男性は女性より、ご自宅での介護を希望される方が多いそうです。
ご自宅での生活が快適になるよう、介護サービスを受けやすいよう、環境づくりを工夫していきましょう。
介護をしていく中で、腰痛に悩まれる方が多いようです。介護ベッド（電動ベッド）を取り入れて、負担の軽減をはかってみてはいかがでしょうか。