中古介護ベッド販売

朝晩の肌寒さはありますが、暖かい日が増えてきて、外出しやすい陽気になってきました。
介護のある暮らしをはじめるまで、趣味で旅行を楽しんでいたけれど、介護が始まってからなかなか出かけられない、という方もいらっしゃると思います。

少し遠出したいと思っても、何かあったらどうしよう・・・と心配で出かけることを躊躇してしまいますよね。そんなときにサポートしてくれる「トラベルヘルパー」の存在をご存知でしょうか。

日本トラベルヘルパー協会（http://www.travelhelper.jp/）によると、「介護技術と旅の業務知識を備えた『外出支援』の専門家、外出支援専門員」のことです。
身体に不自由のある人や健康に不安がある人の希望に応じて、身近なお出かけから介護旅行の相談まで、暮らしの外出に関わる全ての支援サービスを行う人で、高齢者の方が感じる外出への不安や戸惑い、周囲への気兼ねを和らげてくれる、お出かけの味方です。

ホームヘルパーなどの介護・看護系の介護保険法に基づく資格と、旅程管理者などの旅行業法に基づく資格を持っている人なので、まさしく「介護旅行のスペシャリスト」と言えます。
外出中のトイレ介助、悪路（じゃり道）、急勾配の坂道、人ごみの中での車椅子介助、公共交通機関での移動の仕方、救命救急などについても勉強し、知識を持っている人なので、介護される人にも、介護する人にも、心強い存在になりますね。

実際どういうときに頼めるのでしょうか？「こんなことで頼んでもいいのかな」と悩み、サービスを利用できないでいる人もいらっしゃるかもしれません。
「ご近所に外出」「日常的な買い物」「冠婚葬祭」「映画鑑賞」「旅行(個人でも団体でも)」という場面で頼むことができます。要介護度やサービス内容、時間などによって利用料金は異なりますので、ケアマネージャーさんに相談してみてください。
映画鑑賞やちょっとした旅行、冠婚葬祭など、介護を理由に「あきらめることが当然」と思っていることでも、あきらめずに出かけることができるのは素敵ですね。

車椅子生活で、外出するのも一苦労、遠出なんてもってのほか、とあきらめてしまっていませんか？寝たきりを防ぐには、適度な運動が効果的です。宿泊を伴う旅行だけでなく、日常的なおでかけの相談をしたり、サポートしてもらうことができるので、陽気が良くなってきたこの時期、ぜひお出かけを企画してみて下さいね。