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高齢者のむくみに注意

身体がむくんでだるい、という経験は多くの方があると思います。食べ過ぎた、飲み過ぎたというようなことでもむくみますが、高齢者の方のむくみは注意が必要です。

◇むくむ原因
身体の不要な水分は、静脈やリンパ管に戻され、最終的には尿として排出されます。しかし、年齢と共に血液の巡りが悪くなり、不要な水分が身体にたまってしまい「むくみ」になります。
【血液の巡りが悪くなる原因】
・心臓のポンプ機能が低下している
・足の筋肉が低下し、血液を上に押し上げる(心臓に戻す)働きが弱くなる
・皮膚の張りが弱く、余分な水分を血管(静脈)に押し戻せなくなる

◇むくみ改善
心臓のポンプ機能を向上させるには・・・
・ウォーキング
・足の裏を床につけ、つま先を上下に動かす
・長時間椅子に座るときは、足の裏を床に付けた状態でキープする
血液を上に押し上げるには・・・
・足を上にする
椅子やクッションを使うと楽にできます。
・昼寝をする
横になるだけでも効果があります。
・運動をする
つま先の上げ下ろしや、少し歩く程度で効果があります。
皮膚の張りを強くするには・・・
・むくみ対策用のストッキングや包帯を利用する
専用の医療用ストッキングもありますが、伸縮性のある包帯や一般のストッキングでも代用できます。

そして、それ以外にも室温や服装を調整して冷やさないようにする、足のマッサージをして循環を良くする、食事は塩分控えめ・タンパク質をしっかりとる、などでも改善が期待できます。

横になるだけでも、むくみ予防・解消になりますが、心臓の機能が低下している高齢者の方は注意してください。足にたまっている水分が一度に上半身に戻ると、心臓や肺に負担をかけることがあります。横になるときは急に動くのを避け、身体を起こした状態から、段階的に寝る姿勢をとるようにしてください。介護ベッドにギャッチアップ機能が付いている場合は、使うと便利です。

血液の巡りの悪さが原因の「むくみ」以外に、病気の症状としても「むくみ」が起きます。
例えば、足や顔のむくみの他、血圧の上昇・脇腹や腹部の痛み・尿が濁る(泡立つ)・血尿があるようだと、腎臓病の疑いもあるそうです。心不全や心臓弁膜症、肝硬変や甲状腺機能低下症なども、むくみが症状のひとつとして出ることがあります。他にも、お薬の飲み合わせなどで生じる「むくみ」もあります。「何かおかしいな?」「ふだんと違うな」と感じたら、かかりつけ医に相談してみてください。

介護ベッドの機能

身体がむくむと、だるい・歩きにくいなどの不快感がありますよね。むくみ解消のために「横になる」をおすすめしましたが、急に横になると体に負担がかかってしまう・・・という方にはギャッチアップ機能の付いた介護ベッドが便利です。横になったとき、足をあげるとむくみが解消しやすくなります。足を上げるには、介護ベッドの足上げ機能が使えます。
「どんなサイズ?」「どんな機能?」どのベッドを選べばいいのかお困りのときは、オカセイ株式会社へご相談ください。中古介護ベッドのプロフェッショナル・オカセイ株式会社が、満足できる介護ベッド選びをお手伝いします。

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