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介護ベッドのオカセイオカセイコラム > お食事を楽しめることは健康の秘訣・・・スマイルケア食

お食事を楽しめることは健康の秘訣・・・スマイルケア食

これまでは、介護の際のお食事は、食べやすさ、飲み込みやすさに重点が置かれていましたが、在宅で介護を受けるご高齢者にとっては、楽しくお食事できることも、健康面でも、精神面でも大切なことと見直されています。
お食事が美味しくないと、食が進まなくなってしまい、健康状態にも影響を及ぼしかねません。
「スマイルケア食」は、介護状態でも美味しく食事が取れるように、食べやすさだけでなく、見た目や味も楽しめることを目的とされています。

介護食に求められるものの変化の背景には、超高齢社会あり、年を重ねてもご自身の力で生活を維持できる人を増やしていくことが大きな課題となっていると言えます。
国としてもこの問題は重視され、農林水産省は、今年2016年2月に「スマイルケア食」“青マーク”要領を定めました。今後順次、赤、黄も運用が始まるそうです。

「赤」マーク・・・飲み込むことが難しい人向けの食品
「黄」マーク・・・噛むことが難しい人向けの食品
「青」マーク・・・健康維持上栄養補給が必要な人向けの食品

実は、高齢者のお食事の問題として、「低栄養」の増加があり、在宅療養患者の高齢者の約7割が栄養状態に問題があるそうです。
健康のためには、栄養バランスよく、きちんと食べることが大事ですが、かむ力や飲み込む力が弱くなると、つい食べることがおっくうになり、食事の量が減ったり、食べものが偏ったりして栄養状態が悪くなりがちです。そうした方々のために、食べやすさ、見た目、味そして栄養などに配慮された食事を、「スマイルケア食」として購入するときの参考にできるようにマーク表示されることになりました。
ちなみに、この「スマイルケア食」は、通信販売だけでなく、最近では、ドラッグストアや介護用品を扱う店舗、スーパーマーケットなど、取り扱店が増えつつあります。

このように、高機能な介護食・高齢者食がどんどん開発され、選択肢が増え、手に入れやすくなることは、良好な健康状態を維持できること、ご自宅での介護での食事の負担を軽減できることにつながるのではないでしょうか?

介護の場面でもお食事が楽しめるように

在宅介護をされている方は、何でも自分でやろうとして無理をなさる方が多いようです。介護のある暮らしを快適に続けるには、お食事の一部にこのような介護食・高齢者食を利用するなど、頼れるものは頼って、無理をしすぎないことが大切です。
介護ベッドにも同じことが言えます。起き上がり・立ち上がりの補助がなんとかできているから、と頑張りすぎて腰痛を発症する方が多いそうです。介護する人にとっても、介護ベッドを利用することで、身体への負担を減らすことができます。
「介護ベッドはまだ早いかな」とお考えの方も、まずは弊社にご相談下さい。お客様の環境に応じて、ご満足いただけるよう、心を込めて介護ベッド選びをサポートいたします。

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