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床ずれの予防について

ベッドで過ごす時間が長い場合、気を付けなければならないのが、床ずれです。
病院や介護施設では専門家の手も借りることができますが、在宅介護の場合は、どのように予防をしたらよいか考えてみました。

まずは、床ずれの原因から探りましょう。

床ずれの原因@ 長時間同じ体制を続ける
同じ体制を長時間続けていると、からだの特定の部分に圧力がかかって血の巡りが悪くなります。
通常は、寝ている間や長時間同じ姿勢でいる場合、私たちは無意識にからだを動かし、からだにかかる圧力を分散させています。しかし、麻痺があってスムーズにおからだを動かすことができない場合や、寝たきりの場合、気が付かないうちに、床ずれになっていることがあります。

床ずれの原因A 皮膚が弱くなる
ご高齢になると、皮膚は弱くなり、シーツやパジャマなどで少しすれるだけでも傷ついてしまいます。
ちょっとからだを動かしたときに、服の布地がよれてしまうことがあると思いますが、ほんの少しの「よれ」でも、皮膚が弱っていると刺激になってしまいます。

床ずれの原因B 栄養状態が悪くなる
ご高齢でお食事がとりづらくなった結果、栄養状態が悪くなり、脂肪や筋肉が減ってしまことがあります。痩せて骨ばってしまった部分がこすれて床ずれになりやすくなります。
肩、肩甲骨、ひじ、仙骨部、尾てい骨、かかとなど、骨が出ている部分に床ずれができやすいようです。
両ひざの間にも、床ずれができることがありますが、骨どうしが触れる部分であることが原因です。

介護をするときの対策 正しい方法で体位変換

床ずれを予防するためには、定期的にからだを動かし、からだにかかる圧力を分散することが必要です。
寝たきりの方の床ずれを防止するために、1~2時間に1回、仰向け、右向き、左向きなどおからだを動かしてあげることが必要ですが、無理に動かすと、介護される方も介護する方もお怪我につながりますのでご注意下さい。自治体や、介護施設などでは、在宅介護をする方々に向けてのセミナーも開催しているので、参加してみるとよいでしょう。

体位変換はやさしく、無理の無いように・・・

昔から、介護の際の体位変換は大変な重労働でした。
今は、電動介護ベッドを上手に活用して、介護者が無理なく力を加えやすいように、からだの位置を変えやすいようにベッドの角度を少しだけ変えたり、ベッドの高さを上げたり、様々な工夫で介護の負担を軽減できるようになっています。

すでに介護ベッドをご利用されている方も、要介護度の進行によっては、介護ベッドの見直しで負担が軽くなるかもしれません。
介護ベッドのシェアNO.1のパラマウントベッドや、フランスベッド、シーホネンスなど各メーカーでは、研究を重ね、介護用の電動ベッドの製品開発を進めています。「大手メーカーの介護ベッドは高そうで手が出ない」と思われている方も、一度オカセイにご相談下さい。

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