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介護ベッドのオカセイオカセイコラム > 介護不要の老後を目指して 健康のためのお散歩のススメ

介護不要の老後を目指して 健康のためのお散歩のススメ

ご高齢者は、疲れやすかったり、からだが思うように動かなかったりするとなんとなく外出することが億劫になってしまいます。
歩行に問題がなければ、気持ちのよい季節は、ゆっくりと無理の無い範囲でお散歩を楽しんでいただけると、軽い筋トレやダイエット、さらには骨の強化も期待でき、寝たきりや認知症、骨粗しょう症の予防にもつながります。

お散歩のすすめ

初心者は、20分〜30分から始めましょう。
全く息切れしないのでは効果があまりにも無さすぎますが、最初は無理せず毎日続けることを目標に体を慣らしていきましょう。

水分補給を忘れずに
出発前、お散歩中、帰宅後と、それぞれのタイミングで少しずつでもよいのでこまめに水分補給をしましょう。ご高齢者はお水を飲むことが苦手な方もいらっしゃいます。脱水になるようなことの無いように、周りでも気を付けてあげましょう。

正しい服装選び
季節に合わせた服装、動きやすい服装、歩きやすい靴選びが重要になります。
夏は、吸湿性、速乾性、通気性に優れた素材選び、紫外線対策・日射病予防のための帽子の着用が必要です。
冬は、防寒対策で厚着をしすぎて歩きにくくなるようなことの無いように、ウォーキング専用のものを準備すると良いでしょう。
そして、色目は明るめがおススメです。少し曇って薄暗い日などは、目立つ色の服を身に着けることで、車の運転者の目に留まりやすくなり、事故防止になります。

正しい靴選び
高齢者の転倒の原因は靴にあることが多いそうです。若い方と同じウォーキングシューズではなく、ご高齢者歩行時の特徴を考えた靴を選びましょう。
高齢者の歩行時の特徴として、以下が挙げられます。

  • 足を高く上げにくくなり、すり足で歩く。
  • 足の外側に体重をかけがちになる。
  • 前かがみになりがちで腰に負担がかかる。
  • 腕の振りが小さくなり体全体のバランスを均等に保ちにくい。

ご高齢になると、若い時のようにサクサクと歩くことが難しくなります。
リハビリシューズ、介護靴と呼ばれる、ご高齢者の体の状態、行動時の特徴を研究した専用の靴は、足の運びを助ける機能を重視した作りになっています。

軽いお散歩といっても、ご高齢者にとっては歩き続けるということ自体がハードな運動になります。年齢や体調、過去の病歴や、運動経験など、いろいろな面から判断をしてそれぞれに合ったお散歩プランをたてましょう。お散歩が負担になるようなことの無いように、マイペースに行うことが、長く続ける秘訣です。

からだを起こすことから始めましょう

介護施設でも、要介護状態を進行させないために、入居者が出来るだけ自分の足で歩く工夫をしています。電動介護ベッドをご活用いただくことで、体に負担をかけずにベッドから降りやすくなると、施設の方からもご利用者からもお喜びの声を伺いました。
オカセイ株式会社では、中古電動介護ベッドを手に入りやすい価格で多数の商品をご案内しています。寝たきり状態の方を助けるための機能だけでなく、自分で体を起こすことができるけど、少しだけ手を借りたいという方に必要な機能を備えた介護ベッドもご紹介しておりますので、まだ電動介護ベッドは必要ないと思っている方もご検討下さい。

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