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2017年 介護の日

皆さん、「介護の日」をご存知ですか?この介護の日、制定されたのは2008年なので、今年で9回目になります。しかし、祝日ではないので、あまりご存知の方が多くない日だと思います。

介護の日

厚生労働省によりますと、「介護について理解と認識を深め、介護従事者・介護サービス利用者及び介護家族を支援するとともに、利用者・家族・介護従事者、それらを取り巻く地域社会における支え合いや交流を促進する観点から高齢者や障害者などに対する介護に関し、国民への啓発を重点的に実施するための日」だそうです。なんだか長くて分かりづらいですが、介護のことを知ろう!という日です。

介護の日に決まるまで

介護の日には、7月7日、8月8日、9月15日、11月11日、といくつか候補がありました。名前も、「介護感謝の日」「かいごの日」「介護の日」「介護ささえあいの日」と候補がありました。そして、民間から広く意見を募集し、11月11日「介護の日」に決まりました。
11月11日になった大きな理由は、家族介護者や介護従事者への感謝をあらわす標語「いい日、いい日、毎日、あったか介護、ありがとう」から、「いい日、いい日」と覚えやすいことです。名前も「介護の日」という一番シンプルなものに支持が集まったそうです。
実は、厚生労働省が「介護の日」を制定する前から、がんばらない介護生活を考える会(www.gambaranaikaigo.com)が9月25日を「介護の日」として啓発活動を行っていました。厚生労働省が11月11日を「介護の日」と定めたことで、11月11日に統一し、引き続き介護について理解と認識を深めてもらう活動をしています。「介護の日」はご存じなくても、「がんばらない介護」というフレーズは記憶にあるという方も多いのではないでしょうか。

介護の日の取り組み

「介護の日」の前後の1週間を「福祉人材確保重点実施期間」として、福祉介護サービス分野の人材確保の為、啓発活動を行っています。
高齢化がさらに進んでいく中で、福祉や介護の現場では人手不足が大きな問題になっています。福祉や介護サービスのお仕事が、やりがいのある仕事だと社会的に認められること、若い人たちが魅力ある職業だと感じて選んでくれるようになることがとても重要になります。そして、福祉介護に携わる人材が増えると、介護を必要としている人やそれを支える家族にとって、しっかりとしたサポートが受けられるようになります。
今年も日本各地で「介護の日」のイベントが行われました。一部をご紹介します。

【北海道】介護のしごと トークイベント&バスツアー
・介護ロボットの展示

【東京都】Tokyo Social Fes スタイリッシュで最先端 あなたが知らない介護の世界
・認知症になったとき、世界はどのように見えるのか
 バーチャルリアリティ(VR)技術を活用して、認知症の世界を疑似体験。認知症への理解が深まります。

【大阪府】介護きらきらフェスタ★2017 〜あなたの知りたい『介護』発見〜
・介護技術・介護予防講座
・盲導犬を知ろう
 盲導犬の役割やふれあいコーナーなど。
・介護ロボット・福祉用具紹介

他にも、【岡山県】魅せます介護のプロフェッショナル 介護フェアでは西川ヘレンさん、【山口県】きらり★輝く福祉・介護では綾戸智恵さん、といった実際に介護を経験された方の講演なども実施されていました。また、年齢を重ねてもチャレンジを続けている人、冒険家の三浦雄一郎さんの介護予防講演会(【佐賀県】介護・健康・福祉フェア2017)などもありました。

福祉・介護の仕事に興味を持つきっかけは、さまざまあると思います。少しでも福祉や介護の仕事が身近になり、やってみようという気持ちになるといいなと思います。

がんばらない介護

介護生活を続けていくためには、意識して「ラクをする」ことも重要です。オカセイ株式会社では、要介護度に合わせた介護ベッドの機能選びをサポートしています。介護ベッドのことは是非、オカセイ株式会社にお問い合わせ下さい。

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