モーター数の種類
介護用電動ベッドのモータ-数には3種類あります。
違いはひざ上げ機能、背あげ機能、高さ調節の3つです。
これらをすべて備えているものが現在介護用電動ベッドでは一番機能性が高く、したがって値段も高いものになります。
操作はリモコンでできますので、体を動かせない寝たきりの方や腕や足がケガなどで不自由な方などが体を動かしたい時やテレビや本を読むときなど目線を変えたい時などに利用することができます。
自分でできることが増えますので、自立への一歩となりますし、介護する側も体を動かしたい時に呼び出されることがなくなり、他のことに時間を有効に利用できるようになります。
食事もしやすくなりますし、血圧に問題がある方でも急激に体を動かすのではなく、スピードを落としてゆっくりと体勢を整えることができるようになります。
車いすへの移動が楽になりますし、就寝時にもベッドを低くして安心して眠ることができるようになります。
介護用電動ベッドでは1流メーカー品であるほどモータ-数を標準装備していますし、スピード機能や高さ調節も細かく設定されているのでとても便利です。
腹部の圧迫や体のずれ、皮膚ずれや足のむくみなどもベッドを調節することで負担を軽くすることができるようになりますので、価格だけではなく機能を重視して介護用電動ベッドを選ぶ必要があります。
中古品であっても厳重な品質管理を経て合格したものだけが販売されますので、安いベッドを購入するよりもモータ-数の違いをチェックして最適なベッドを選ぶべきなのです。